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成女学園中学校・成女高等学校のブログです。学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。

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中学総合学習

パナソニック教育財団より研究助成

更新日:2012年05月28日


今年度の中学総合学習は、その内容が評価され、公益財団法人パナソニック教育財団より第38回実践研究助成を受けています。
テーマは「ICTを活用した探求学習の深化と情報活用・発信能力の育成~地球のみんなと生きる・わたしたちとコミュニケーション~」です。
先日、有明のパナソニックセンターにて「平成24年度助成金贈呈式」が行われ、本校も出席しました。
財団理事長の遠山敦子氏(元文部科学大臣)より、「子どもたちの学びが深まる素敵な内容ですね」と声をかけていただきました。
活動の内容はブログや学園公式ホームページから発信しますのでどうぞご覧ください。

〔編集委員〕

中学総合学習:コミュニケーションとは

更新日:2012年05月14日




今年度の中学総合学習のテーマは『地球のみんなと生きる―わたしたちとコミュニケーション―』です。
昨日は『コミュニケーションとは』と題して、情報伝達の在り方について考えました。
グループに分かれ、辞書で言葉の意味を調べたり、また言葉を使わずに意志を伝えるにはどのような方法があるかを話し合ったりしました。
その後、実際にジェスチャーやアイコンタクトなどを用いた意志疎通のゲームを試しましたが、普段言葉で表している事柄を違わず伝えることに生徒たちは悪戦苦闘でした。

互いに心を通わせ、経験や想像力を駆使することで成立するコミュニケーションを体感することができたようです。


〔編集委員〕



中学総合学習:学習成果発表会

更新日:2012年03月05日



3学期の中学総合学習は、1・2学期の内容を発展させて、各学年ごとにテーマを設定して学習を進めました。
本日は、学習成果発表会を行い、東京学芸大学高橋智教授をコメンテーターにお迎えしました。
生徒たちは理解を深めた「ユニバーサルデザイン」について、多様な切り口でプレゼンテーションを行い、
高橋先生からはお褒めの言葉やアドバイスをたくさんいただきました。
保護者や先生など、参加した多くの方から称賛の声が届き、生徒たちは達成感や自信にあふれた表情で1年間の学習を終えることが出来ました。

1年生 「大学生におけるユニバーサルデザインの意識・取り組みに関する調査」
2年生 「カメラの歴史とユニバーサルデザイン」
3年生 「本学園卒業生『望月百合子』と竹久夢二のユニバーサルな生き方」

〔編集委員〕


総合学習:中1大学訪問

更新日:2011年12月19日



中学1年生は総合的な学習の時間の一環で東京学芸大学を訪問し、ユニバーサルデザインに関するプレゼンテーションを行いました。
初めて出会う人、初めての場所でのプレゼンテーションは緊張するはずですが、
生徒たちは笑顔いっぱいに、はりのある大きな声で堂々と自分の考えや意見を発表していました。
「自分でも不思議なほどに上手く出来た」
「次はもっと工夫したい」
「発表することに快感を感じた」
など、生徒たちの感想からも充実感が伝わってきます。
コーディネーターをつとめてくださった高橋智教授からも生徒たち一人ひとりの発表にコメントとお褒めの言葉をいただき、生徒たちの大きな自信になりました。

〔編集委員〕




中学総合学習:学習成果プレゼンテーション

更新日:2011年12月05日


今週の中学総合学習の時間は、1・2学期の学習内容をパワーポイントを使ってまとめて発表しました。

とても緊張している様子の生徒たちも、いつの間にか指し棒を使ったり、聞いている人たちに語りかけるなどして会場が一体となるプレゼンテーションとなりました。

ユニバーサルデザインの学校づくりや、社会づくりのためにはどうしたらよいかという共通テーマに様々なアイディアが寄せられ、大人顔負けの楽しい発表が続きました。
大変有意義な経験となり、終了後の生徒たちには達成感と満足そうな表情がいっぱいです。

〔編集委員〕



くらしを彩る旅行のユニバーサルデザインを考えてみよう

更新日:2011年09月26日


本日の中学総合学習は「くらしを彩る旅行のユニバーサルデザインを考えよう」と題し、株式会社JTB法人東京より講師をお招きしました。
前半は、旅行会社の考えるユニバーサルデザインやホスピタリティの大切さについてお話を伺いました。
後半には、すべての生徒が一緒に楽しめる修学旅行にするためにどのような配慮が必要かということについて、生徒たちが添乗員になったつもりでグループワークをしました。
生徒たちは賑やかに意見を交換しながら添乗員の仕事を理解するとともに、相手の立場に立ち、相手の状況を想像して、それを具体化していくことの大切さを学びとることが出来ました。
ユニバーサルデザインの社会づくりにとっても欠かすことのできない重要な視点を改めて考える機会となったようです。

〔編集委員〕

震災から半年

更新日:2011年09月13日


震災直後、そして今回と2度にわたって現地を訪問した教員が生のレポートを生徒に届けました。
実際に現地に赴いて目の当たりにした状況を聞くことで、「被災地の人々の声や様子」をテレビや新聞以上の現実味をもって感じることが出来たようです。
生徒たちは改めて震災の恐ろしさを知るとともに、そこから再生しようとしていく人々の力を感じていました。

先日の台風12号も紀伊半島を中心に大きな被害をもたらしました。
未だ被害の全容が明らかになっておりませんが、心よりお見舞い申し上げます。

〔編集委員〕



「北欧の学校・教育のユニバーサルデザイン」について聞いてみよう

更新日:2011年09月12日

本日の中学総合学習の時間は「スウェーデンの学校・教育のユニバーサルデザイン」と題し、東京学芸大学の高橋智教授をお招きして行いました。
先生の現地レポートとたくさんの写真を通して、スウェーデンの学校や教育の様子を学びました。
生徒たちは学び方やスピードの違いを認め合いながら、また大人になってからでも学び直しができるゆとりある教育のあり方に関心をもったようです。
子どもも大人も、ゆっくりじっくりと学ぶことのできるスウェーデンの学校・教育は、ユニバーサルデザインがハード面にもソフト面にもたくさん散りばめられたものでした。

〔編集委員〕

「ギャップ」や「バリア」について聞いてみよう

更新日:2011年07月04日

本日の中学総合学習では、JICAより青年海外協力隊員経験者をお招きしてお話を伺いました。
2007年から2年間、ニジェールにて活動なさった経験をお話しいただき、 現地で感じた「ギャップ」や「バリア」について教えていただきました。
もっとも大きなバリアは言語。
たくさんの民族が暮らす国では言語も多様で、初等教育就学率約50%のニジェールでは公用語(フランス語)も徹底できない背景があります。
このような条件下でも人々をつなげ、情報を届け、HIVなどから命を守るためには多様な言語で発信することはもちろん、絵を活用して言語を介さずに伝える工夫もなされていました。
人々の生活スタイルや文化的・宗教的背景などを十分に理解しながら、生活の質を高める社会づくりはこうした地道な努力と工夫から始まっています。
生徒たちも積極的に意見を述べ、講師の先生からそれぞれコメントをいただきました。

〔編集委員〕

情報や文字のユニバーサルデザインを考えよう

更新日:2011年06月20日

先週の中学総合的な学習の時間は、情報や文字のユニバーサルデザインについて「株式会社博報堂」より講師をお招きしてお話しいただきました。
ユニバーサルデザインを広めるために大切なことは、「相手のことを知ろう」「相手の声に耳を傾けよう」という多角的な視点を持つことだと学びました。
広告や商品表示などで工夫されている情報の伝え方をユニバーサルデザインの視点から知ることで、今後のプレゼンテーションやレポートに役立つ知識も得ることができました。

〔編集委員〕
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