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成女学園中学校・成女高等学校のブログです。学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。

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LM-CLUB・準グランプリに輝く!

更新日:2011年11月21日

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昨日行われた、東京都高等学校文化祭軽音楽部門中央大会において、LM-CLUBのユニットが、準グランプリを受賞しました。
この大会は学校対抗戦であり、成女LM-CLUBは、都大会で準優勝に輝いたことになります。

日々の練習や試行錯誤を経て生まれた、ふたりの澄んだハーモニーは、会場の空気に溶け込んで、全体を芯から温めていくようでした。
また、今回演奏したオリジナル曲のタイトルは「幸せのかたち」です。
歌詞に込められたふたりのメッセージは、今年多くの喜びやかなしみを経験した世界へと届けられたことでしょう。

来年の1月29日に、東京都庁で行われる高文祭の閉会式にて、東京都教育委員会および東京都高等学校文化連盟から、表彰を受けます。
その活躍に、心から拍手を送りたいと思います。

〔編集委員〕

LM-CLUB公式HPはこちら↓
http://lm-club.com/




避難訓練

更新日:2011年11月17日


本校では年に2回、定例の防災訓練を行っていますが、先日は、大規模地震の発生を想定した避難訓練を、事前の予告なしに行いました。
6時間目の授業中に放送が入り、机の中へ身を隠したり、防災頭巾をかぶって避難するなど、生徒たちはより実践的な訓練をすることができました。
3月の大震災時には、教員が一丸となって対応し、生徒も落ち着いて行動することができたため、人的被害やその後の混乱を招くことなく乗り越えました。
しかし、いつ何時、何が起こるかわかりません。
いざというときに、このような訓練は役に立つことでしょう。

〔編集委員〕


高校キャリア学習

更新日:2011年11月15日

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昨日のキャリア学習は、大学の先生方にお越しいただき、模擬授業を行いました。
生徒は、『国際』『心理』『情報・メディア』『食物』のいずれかのブースを選択し、受講します。
近い将来、受けることになるかもしれない大学の講義に、生徒は目を光らせていました。
高校1・2年生にとっては、進路を決める際の大きな手がかりになったことでしょう。
来週の模擬授業は分野を変えて、実施します。

〔編集委員〕

勉強は少し無理をして努力すること

更新日:2011年11月14日



 体育祭や創立記念祭という大きな行事を無事にやり終え、今学期も充実した2ヵ月半が経ちました。暦の上では立冬が過ぎ朝晩こそ冷え込みますが、これからは勉強に集中できる絶好の季節です。

 今朝は全校朝礼で、教師にとってお決まりの題目、勉強についての話をしました。勉強することは生徒にとっての本分ですが、家庭や学校で耳にタコができるほどその言葉を投げかけられてきた生徒は多いと思います。自分自身で分かりきっていることを、ことさら人に言われると素直な気持ちになれないこともあるように、勉強も人から押しつけられると、かえって熱心に取り組めないことがあるものです。しかし、それでも周りが言わなければならないほど、勉強は生徒のこれからの人生にとって大変重要なことです。本来、「勉強」という言葉には「気が進まないことでも少し無理をして努力すること」という意味があり、「勉」という字は女性が出産する様子をかたどったものだそうで、「産みの苦しみ」を表しているのかもしれません。いい結果を生み出すためには、ある程度の苦しみは避けて通れないということでしょうか。また、勉強は義務ではなく権利であり、新しい自分を発見するためのチャンスです。生徒には、毎日コツコツと努力することで、少しずつですが着実に自分が変っていくのを実感してもらいたいものです。そしていずれは、周りから強要されたり人に頼ったりする勉強ではなく、自分から進んで勉強に取り組むことによって、解る喜びや知る喜びを感じてほしいと思います。

 期末テストを1ヶ月後に控えた生徒に、言い古されてはいますが『学問に王道なし』という言葉を贈りました。王様が通るのにふさわしい近道は、残念ながらどこにもありません。楽な方へ、やさしい方へと流されずに、コツコツ学んで力をつけてほしいと願うばかりです。

〔学校長〕




表彰式

更新日:2011年11月14日


本日の校庭朝礼では、以下の賞を受賞した生徒たちが表彰されました。
■国税庁主催の『税に関する作文』で、『四谷税務署所長賞』を高1の生徒が受賞。
■東京消防庁主催の『はたらく消防の写生会』で『優秀賞』を中2の生徒が受賞。
■昨日ブログでもご紹介した、東京都高等学校文化連盟主催の『秋の公式戦』で『優秀賞』をLM-CLUBの生徒たちが受賞。
学校外での活躍は、本人はもちろん、全生徒の励みや誇りになります。
これからもたくさんの生徒が、学校の内外を問わず、活躍してくれことを期待しています。

〔編集委員〕


LM-CLUB秋の公式戦決勝進出

更新日:2011年11月13日


昨日開催された、東京都高等学校文化祭軽音楽部門地区大会において、LM-CLUBは優秀賞を受賞し、決勝戦(中央大会)に進出しました。
この大会は、軽音楽連盟に所属する各部から1バンドずつがエントリーする、いわば学校対抗戦のような位置づけです。
本校からは、二人組のアコースティックユニットが出場しました。
二人の、包み込むようなやさしく温かい音色が会場に響き、大変な反響を呼びました。
審査員や他の顧問の先生方からも絶賛の言葉を頂戴し、日々練習に励んできた二人は、ご褒美をいただいた気持ちでしょう。

LM-CLUBはこれで公式戦6大会連続で決勝進出を果たしたことになります。
決勝に進むのが当たり前のように感じますが、現在この記録を更新しているのは、連盟に加盟する学校の中で成女LM-CLUBだけだそうです。
いかにレベルの高い活動を、代を越えて継続して行なっているかがわかります。
決勝戦は11月20日です。
みんなで応援に行きましょう。

〔編集委員〕


秋深まり

更新日:2011年11月08日


暖かい日が続いていますが、学園の蔦も本格的に紅葉し、深まりゆく秋を感じさせます。
創立記念祭の片づけも終わり、本日より通常の授業に戻りました。
大成功に終わった記念祭の余韻にひたりつつも、生徒たちは気を引き締めて学園生活を送っています。

今週末は保護者会です。
円滑な教育活動を実施していくためには、ご家庭と学校との連携を密にしていくことが欠かせません。
保護者のみなさまには、万障お繰り合わせの上、ご来校くださいますようお願いいたします。

〔編集委員〕


創立記念祭

更新日:2011年11月04日


昨日は創立記念祭(一般公開日)でした。
天候にも恵まれ、各団体が思うように活動の成果を発揮した一日となりました。
夕方からは後夜祭が行われ、生徒だけでなく父母と先生の会(PTA)やOGのステージ参加もあり、笑顔と充実感のあふれたラストが迎えられました。
お越し下さいました皆さま、まことにありがとうございました。

また、今年度は生徒会・父母と先生の会(PTA)において、3月の東日本大震災の被災地支援のための募金活動等も実施いたしました。
ご協力くださいました皆さまに心より御礼申し上げます。

〔編集委員〕


舞台内覧日

更新日:2011年11月02日

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昨日の展示内覧に引き続き、本日は舞台発表の内覧がありました。
音楽部、バトン部、LM-CLUB、演劇部が、日頃の練習の成果を披露しました。
どの団体もすばらしい発表を行い、生徒や教員から温かい拍手が送られていました。

今日の舞台発表は、明日、一般公開されます。
いよいよ本番です!

〔編集委員〕


創立記念式を終えて

更新日:2011年11月01日


 本日、爽やかな秋晴れのもと成女学園の創立112周年記念式が行われました。生徒はもちろん私ども教職員にとっても大きな慶びです。この佳き日を迎えることができたのは、学園を巣立っていった多くの卒業生ならびにその保護者の皆様、そして先輩教職員の方々のご尽力によるものと、改めて深く感謝申し上げる次第です。


 今年は東日本大震災をはじめ台風やそれに伴う集中豪雨など日本各地で大きな災害に見舞われ、現在も多くの人々が厳しい試練に直面しています。人は誰でもさまざまな試練に遭いますが、その時に「今さら」と思って希望を失うのか、あるいは「今から」と思って希望に燃えるのか、「今さら」と「今から」とでは、生き方においては大きな違いが出てきます。そこで、今年の創立記念祭のテーマは「希望」(~Toward Our Brilliant Future~)と決まりました。希望は本来自分自身と向き合う中で沸き起こってくるものですが、人との繋がりを通して単なる空想に止まらず、いつかは実現に結びついていくことがあります。本学園も、理想の教育をしたいという創立者の「希望」と、そこで学びたいという生徒の「希望」とが結びつき、112年前に「0」からスタートしました。それから1世紀以上経った現在でも、その思いは脈々と受け継がれています。学園の教育目標は、「時代に即した女性としての教養と温かさを備え、理想に向かって労を惜しまず努力する生徒を育てる」ことですが、その根底には「自立した女性の育成」を目指すという“建学の精神”が流れています。


 それぞれの時代時代に関わる生徒や教職員一人ひとりがその精神を受け継いで100年以上の歳月が流れましたが、現在成女に関わる生徒や教職員がそれぞれの立場で本分を全うすることが、学園の新たな発展に繋がるものと確信しています。一人ひとりが抱く希望の中身は当然異なりますが、みんなで建学の精神を共有し、記念祭のサブテーマである「輝かしい未来」に向かってそれぞれが悔いのない学校生活を送りたいものです。


〔学校長〕



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