成女学園は1世紀以上の伝統を持つ高等学校です。
生徒たちは、アットホームな雰囲気の中、日々笑顔の絶えない穏やかな学園生活を送っています。
成女学園中学校・成女高等学校のブログです。
学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。
成女学園ブログ > 中学総合学習
更新日:2015年06月30日
今週の中学総合学習は「1対大勢のコミュニケーション」をテーマに、落語家の三遊亭春馬さんをお招きし、授業していただきました。
落語を披露された後、春馬さんのご指導の下、生徒たちは体験学習をしました。
小話をしたり、扇子を使ってそばを食べる真似をしてみたりしました。
また「落語家としてコミュニケーションで大切にしていること」についても具体例を挙げて詳しく話してくださいました。
生徒にとって日常のコミュニケーションに役立つお話をたくさん伺うことができました。
〔編集委員〕
更新日:2015年06月15日
中学総合学習は、「テーマ学習」と「情報学習」の二つの柱で構成されています。
今日から「テーマ学習」がスタートしました。
今年度のテーマは『地球のみんなと生きる―わたしたちとコミュニケーション―』です。
初回は、JICAより講師の先生をお招きし、異文化におけるコミュニケーションというタイトルで授業をしていただきました。
異なる文化を持つ人たちとより良いコミュニケーションを図るためにどのような工夫をしたかを中心にお話しくださいましたが、実際の経験に基づいた説得力のある力強い内容に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。
異文化に対する興味や知識が広がった有意義な時間となりました。
〔編集委員〕
更新日:2015年03月02日
今週の中学総合学習は、グループ発表会でした。
テーマは『新しい職業を考えよう!』です。
どのような職業があるといいかを話し合うところから始まった今回の学習ですが、その後は具体的に仕事の内容を定め、ニーズや市場、会社の立地条件を考えたり、運営に必要となる資格等を調べたりしてきました。
皆の意見を存分に取り込んでできたオリジナルの職業案は、今回、パワーポイントに加え、寸劇やクイズ等を織り交ぜながら、ユニークで柔軟な発想がふんだんに盛り込まれた形で発表されました。
この発表をしめくくりとして、今年度の中学総合学習は全ての課程が終了しました。
一年間の学びを通して、生徒たちは「働く」ということについて、たくさんの知識と考えを得たことと思います。
この経験を、将来の進路選択に繋げていってくれることを願います。
〔編集委員〕
更新日:2014年12月16日
今週の中学総合学習は、プレゼンテーション演習(個人発表会)を行ないました。
今回は、2,3年生が発表をし、1年生はそれを見てプレゼンテーションの理解を深めるという形でした。
発表テーマは『私の気になる仕事について』。
家族の仕事を取り上げている生徒や、保育園やホテルで取材を行ないまとめた生徒、実際になりたい職業を選んで発表した生徒などおり、様々な職業について理解も深めることができました。
また、発表方法も、ロールプレイを取り入れたり、歌を歌ってみたり、フローチャートを用いて説明をしたりと、工夫が凝らしてあり、見ごたえのある発表会となりました。
お互いの工夫を取り入れて、今後のプレゼンテーションに活かしていってほしいなと思っています。
〔編集委員〕
更新日:2014年09月10日
更新日:2014年03月03日
今週の中学総合学習は、一年間学んだ成果をまとめて学年ごとに発表しました。
年間テーマの「世界の子どもとわたしたち」を発展させて、各学年ごとにサブテーマを設定しました。
1年:「子どものしつけ・幼児教育・家庭教育」
教育面に焦点をしぼって、日本と諸外国を比べました。
2年:「世界の国と文化比較―日本の文化や歴史について―」
日本と海外の文化を比較し、日本の優れた点を挙げました。
3年:「世界と日本の子どもたちの生活を比較してみよう」
発展途上国の抱えるさまざまな問題について、数値データなどを駆使してまとめました。
発表後は、参加された保護者の方や先生方から講評や感想をいただきました。
次につながる課題も見つけることができ、とても有意義な発表会でした。
〔編集委員〕
更新日:2013年12月09日
更新日:2013年10月09日
今週の中学総合学習のテーマは、「子どもの教育」と「社会環境」です。
高い計算能力を育成しているインド、受験大国として知られる韓国、子どもが自主的に学び考える力を身につけられるフィンランドにおける教育事情を学びました。
また、カンボジアやアフガニスタンなどの発展途上国で必要とされている教育内容を考えました。
その後、内戦で多くの難民が生活しているスーダンの社会環境を取り上げ、どのような援助をすべきかを話し合いました。
先生のアドバイスを受けながら、皆積極的にアイディアを出し合い、世界との関わり方を模索していました。
〔編集委員〕
更新日:2013年10月03日
更新日:2013年06月17日
本日の中学総合学習は、JICAより、バングラデシュにて青年海外協力隊員として活動なさっていた講師の方をお招きして、「開発途上国の子ども」についての講義をしていただきました。
現在、日本の子どもたちは当たり前のように教育を受けられる環境にありますが、世界には小学校に通っていない子どもが約6700万人います。
彼らは生きる術を身につけられず、希望をもって将来を考えることができないという、深刻な問題を抱えています。
講師の方から、現地における子どもたちの生活の様子を聞いて、世界のさまざまな環境におどろくとともに、自分たちが受けている教育の意義について改めて実感していました。
最後には、現地の民族衣装である「サリー」の着付けをしていただき、バングラデシュの文化を身近に感じることもできました。
〔編集委員〕