成女学園ブログ

成女学園は1世紀以上の伝統を持つ高等学校です。
生徒たちは、アットホームな雰囲気の中、日々笑顔の絶えない穏やかな学園生活を送っています。

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成女学園中学校・成女高等学校のブログです。
学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。

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中学総合学習

更新日:2013年05月16日

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今週の中学総合学習は『世界の12歳』というテーマで学習をしました。
バングラディッシュ・ガーナ・クロアチア・オーストラリアの4か国を例に、子どもたちを取り巻く世界の様子を、ユニセフからお借りしたDVDを元に学びました。
12歳での結婚,貧困で学校に通えず働く子ども,内戦によって心に傷を持ってしまった子どもたちなど状況は様々です。
生徒たちは日本とは大きく違う環境にとても驚いた様子でした。
学んだ内容や感想をプリントにまとめ、発表し合いました。
来週の中学総合学習は情報学習です。

〔編集委員〕


平成25年度 中学総合学習

更新日:2013年04月23日

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中学総合学習のテーマ学習がスタートしました。

今年度のテーマは『― 地球に生きる ~世界の子どもとわたしたち~ ―』です。

昨日は、オリエンテーションを行うとともに『世界の子どもの生活を知る』という目的で、主に権利条約について学びました。

具体的な場面が挙げられ、それがどのような条約違反にあたるかを考えるクイズなどを通して、世界の現状を理解しました。

日本と大きく異なるものに関しては、おどろきの声があがり、各国の事情について、話し合う姿も見られました。

これから更に知識を深め、よりよい未来を作るために、自分たちのできることを模索し、提案していけるとよいですね。


〔編集委員〕





平成24年度 中学総合学習 学習成果発表会

更新日:2013年03月04日

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本日、中学総合学習の学習成果発表会を行いました。
今学期もこれまで学んできた「コミュニケーション」というテーマを、各学年ごとに膨らませ、それぞれの切り口で発展させ発表しました。
緊張してしまう生徒もいましたが、皆まとめてきた内容をしっかり伝えることができました。
発表後は、コメンテーターとしてお迎えした東京学芸大学の高橋智教授や、見に来てくださった保護者の方々から、たくさんのアドバイスとお褒めの言葉をいただきました。
1年間の取り組みを終え、生徒たちは達成感に満ちた表情をしていました。

1年生 「発達障害とコミュニケーション」
2年生 「大学生におけるコミュニケーションの意識・取り組みに関する調査」
3年生 「暗闇体験からこれからのコミュニケーションを考える」

〔編集委員〕


中学総合学習:中学3年「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」

更新日:2013年02月06日

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3学期の中学総合学習は、学年ごとにテーマを決めて学習を進めています。

先日、中学3年生は、コミュニケーションを図るうえで大切な「五感」の再認識を目標に、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を訪れました。
こちらの施設では、完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、室内を探検し、用意された様々なシーンを体験することができます。
生徒たちは、普段は視覚で認知するモノの形や、空間の広さ、人との距離などを、五感を研ぎ澄ませ、全身で感じ取っていました。

次回はまとめ学習をし、3月4日に発表会を行う予定です。

〔編集委員〕


中学総合学習:中学2年・東京学芸大学授業交流

更新日:2012年12月31日

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冬休みに入りましたが、中学2年生は12月27日に総合学習の一環として東京学芸大学2年生の講義に参加しました。
総合学習の学習内容についてまとめたプレゼンテーションし、東日本大震災や原発事故後に考え続けてきた「こういう大人になりたい」と記した作文も発表しました。
準備段階では上手くまとめられなかったり、悩んだりすることもたくさんありましたが、約100人の大学生の前に一人ずつ堂々と立ち、発表する生徒たちの表情は自信に溢れ、とても頼もしいものでした。
大学生との意見交流もでき、それぞれに得ることが多く、3学期の学習につながる素敵な機会となりました。
「異年齢の人たちはどのように受け止め、考えているのだろうか」という課題に取り組むため、大学生に協力してもらったアンケートは3学期に結果をまとめて、学習成果発表会で報告します。

〔編集委員〕


学習成果発表会:個人プレゼンテーション

更新日:2012年12月10日

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昨日の中学総合学習は、これまでの学習成果をまとめて、プレゼンテーションをしました。
授業で関心をもった内容についてさらに調べたり、提案をする内容をまとめてスライドを作成し、全員が発表しました。
緊張した表情ながらも、大きな声ではっきりと自分の意見を述べる姿は堂々たるものでした。
3学期はクラスで内容を深め、プレゼンテーションをします。

〔編集委員〕


中学総合学習:「不思議な鏡」の新しいコミュニケーション

更新日:2012年09月25日

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昨日の中学校の総合的な学習の時間は、独立行政法人産業技術総合研究所・研究員の森川治氏と佐藤滋氏をお招きしました。
ハイパーミラーという離れていても一緒に遊べる不思議な鏡についての講義です。
6月の社会見学でつくばの研究所を訪問し、ハイパーミラーの不思議さ・面白さを体感しました。
その「不思議」を解明する講義に、生徒たちは真剣なまなざしで聞きいります。
テレビ電話のようですが、まったく新しい対話ツールで、相手の視点で行動するとコミュニケーションがうまくいくことなどを学びました。

中学校の総合学習の学習成果は、第113回創立記念祭(11月3日)に展示します。

〔編集委員〕


中学総合学習:障害のある人の想いとコミュニケーション

更新日:2012年07月02日

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本日の中学総合学習は、東京学芸大学の高橋智教授をお招きしました。
今回のテーマは「誰もが想いを伝えたい―多様なコミュニケーションを支えるもの―」です。
画家のジミー大西さんや作家の東田直樹さんらを紹介しながら、誰もが自分の想いをもち、それを共有したいと思っていることを教えてくださいました。
2・3年生は、昨年のユニバーサルデザインに関する学びとも関連させながらお話を伺うことが出来ました。
授業後に、「私たちもそうだけど、誰もが自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを聞いたりしたいよね…」と話している生徒の姿が印象的です。


〔編集委員〕


中学総合学習:落語家にとってコミュニケーションとは

更新日:2012年06月18日

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本日の中学総合学習には、落語家の三遊亭春馬氏をお招きしました。

今回は高校1年生の古典の授業ともコラボレーションして賑やかな会場になりました。
落語を愉しむための解説を交えながら、落語家にとってのコミュニケーションについてもお話をいただきました。
小噺や落語では、生徒たちも大笑い。
次々に飛び出すお噺に生徒たちは釘づけになっていました。

終了後には「今度はいつ、いらしていただけるかな?」と満面の笑みで話している生徒たちがいました。
古典芸能の面白さ、素晴らしさに気付いた様子です。

〔編集委員〕


中学総合学習:異文化の中でのコミュニケーション

更新日:2012年06月05日

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今週の中学総合学習は、青年海外協力隊としてマラウイでボランティア経験をされたの方をお招きしてお話を伺いました。
今回のテーマは『言語・文化・宗教の壁を越えてコミュニケーションをするには、どのような工夫・考え方が必要か』です。
100枚近くの写真とともに、文化の違いや体験されたことを紹介していただきました。
途中、現地語(チャワ語)だけで話をしていただき、『伝えたい』『知りたい』というわかりあおうとする気持ちが、相互理解を後押しすることを実際に体験できました。

〔編集委員〕



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