成女学園ブログ

成女学園は1世紀以上の伝統を持つ高等学校です。
生徒たちは、アットホームな雰囲気の中、日々笑顔の絶えない穏やかな学園生活を送っています。

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成女学園中学校・成女高等学校のブログです。
学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。

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情報

更新日:2010年12月14日

情報

学園は期末テスト期間に入り、生徒たちはみな試験勉強に励んでいます。

今日は久しぶりに、中学総合学習における情報の授業の様子をお伝えします。
週1回の授業とはいえ、生徒たちのスキルは驚くほどアップしてきています。
2学期の最後にはパワーポイントを扱いました。
生徒たちは図やグラフ・写真などのファイル挿入など、授業で教わった技を駆使して大変凝ったすばらしいプレゼンテーション資料を自力で作ることができるようになりました。
このスキルは、総合学習テーマ学習における発表や自由研究のプレゼンにも活かされることでしょう。
将来仕事に就いた時にも必ず役に立つことでしょう。

明日からは入試相談が始まります。本校を希望していただいているみなさまと、来年度ご一緒できますことを今から楽しみにお待ちしております。

〔編集委員〕

元青年海外協力隊員に聞いてみよう

更新日:2010年10月04日

元青年海外協力隊員に聞いてみよう

本日の中学総合学習は、元JICA青年海外協力隊員の方をお招きし、ウズベキスタン共和国で暮らす子どもたちの様子について伺いました。
派遣国において子どもたちに日本文化を紹介なさったご経験から、けん玉の普及活動の様子を写真を交えてお話してくださったり、現地で習得した楽器を演奏してくださったりと、生徒たちも興味深かったようです。
現地での活動経験のみならず、なぜ協力隊員に応募したのかなど、自分の道をこれから決めていく中学生にとって参考になる話も随所に盛り込まれていて充実した時間となりました。

〔編集委員〕

ジョイセフの活動と母子保健

更新日:2010年09月13日

ジョイセフの活動と母子保健

本日の中学総合学習はジョイセフJOICFP(財団法人家族計画国際協力財団)から講師をお招きして「途上国の妊産婦と子ども」についてお話を伺いました。
途上国の国々では妊娠・出産によって命を落とす女性は大変多く、世界で1日に1000人以上とも言われています。
これは90秒に1人とも言いかえられ、こうした事実に生徒たちも驚きを隠せませんでした。
私たちは途上国の女性たちの妊娠・出産と子どもの様子について学んだとともに、私たち自身も自分の体を大切にすることについて考える機会となりました。

〔編集委員〕

大学の先生に北欧の子どもの様子について聞いてみよう

更新日:2010年06月28日

大学の先生に北欧の子どもの様子について聞いてみよう

本日の中学総合学習には、東京学芸大学の髙橋智教授をお招きいたしました。
世界の子どもの様子について外部講師をお招きして学ぶ第3弾。
今回は「北欧諸国の福祉・教育と子ども」についてスウェーデンを事例にお話しいただきました。
スウェーデンでは教科学習とともに「友達づくり」「居場所づくり」を大切にした教育が行われています。
一人ひとりに寄り添う教育や仲間との関係を大切にする考え方に、生徒たちや同席していた保護者も興味が沸いたようで、休憩時間や授業後にも髙橋先生を囲んでのお話が続きました。

次回は9月にJOICEP(財団法人家族計画国際協力財団)より講師をお迎えする予定です。

〔編集委員〕

ユニセフの活動と世界の子どもについて聞いてみよう

更新日:2010年06月22日

ユニセフの活動と世界の子どもについて聞いてみよう

昨日の中学総合学習の時間には、日本ユニセフ協会より講師をお招きしました。
世界的にみると5歳未満の子どもが3秒に1人亡くなっているという衝撃的な事態を知り、予想以上の数値に生徒の表情も真剣そのものでした。
また、開発途上国の人々が水を運ぶのに使っている「水瓶」に15㎏の水を入れて運ぶ体験をしたり、蚊帳や地雷模型などを使っての説明など、生徒にとっては初めて目にするものも多く、印象深かったようです。
外部講師の先生方からのリアリティのあるお話は生徒の心に響き、「世界の子ども」の生活実態と私たちにできることについて考える良い機会となっています。

〔編集委員〕

読売新聞記者に聞いてみよう

更新日:2010年06月01日

読売新聞記者に聞いてみよう

昨日の中学総合学習では、読売新聞東京本社社会保障部の大津和夫氏をお招きしました。
「世界の子どもの生活について学ぼう①」というテーマのもと、日本における“子どもの貧困”について学びました。
意図ある椅子取りゲームをして盛りあがったあとに皆で話し合いをしたり、その時の結果をもとに日本の子どもの生活について様々な側面からお話を伺いました。
少し難しいテーマでしたが、生徒たちの関心は高く、真剣に聞き入るまっすぐな視線が印象的でした。
物事をさまざまな角度からとらえるきっかけとなったようでした。
こうした学習の成果は、11月3日の第111回創立記念祭にて発表予定です。ぜひ、ご来校ください。

〔編集委員〕

学習発表会

更新日:2010年02月22日

学習発表会

本日の中学総合学習は、3学期に学年ごとに学習した成果の発表会でした。 
 1年生は「携帯電話の回収・再利用」に着目し、使用済み携帯電話の回収があまり進んでいないこと等を指摘しました。
 2年生は「循環型社会に対する大学生の意識や取り組みに関する調査」を実際に大学に出向いて大学生64名に実施し、その分析結果を発表しました。
 3年生は「江戸時代のリサイクル」に注目し、古着や生ごみのリサイクルが江戸時代から行われていたことなどをまとめました。
 学年ごとに視点は異なりましたが、いずれの学年も共通テーマであった「地球にやさしいくらし―循環型社会と私たちの生活―」の推進のために先人の知恵や最新の取り組み、人々の意識などについて学習を深めることができました。
 今年度の総合学習は今日で終了しますが、地球にやさしいくらしはみんなでずっと続けていきたいですね。

〔編集委員〕

中学2年 総合学習「東京学芸大学訪問」

更新日:2009年12月28日

中学2年 総合学習「東京学芸大学訪問」

先日の終業式後、中学2年生は保護者の方とともに小金井市にある東京学芸大学へ向かいました。
これは3学期に学年独自で実施する総合学習の事前授業としての取り組みです。
(今年度の中学総合学習の実施内容は本校公式ホームページをご参照ください。)

最初に地球環境についての講義を受け、大学の農園では実際に野菜を観察しながら地産地消について学ぶことができました。

次に生徒たちひとりひとりが、100名もの学生さんたちの前で自作のパワーポイントを使って、これまで学習してきた地球環境に関するプレゼンテーションを行ないました。
その堂々たる発表に大学生も保護者も圧倒されていました。

また生徒たちは大学生とともに「生き方について」ディスカッションも行いました。
生徒は自分の考えを作文を読んで発表しましたが、大学生からは、「自分の中学時代より深く考えていて驚いた。」「みなさん(本校生徒)は誰かの役に立ちたいと一生懸命に生きていることが伝わってきた。」などのコメントが寄せられ、感動のあまり涙を流す学生や保護者も見受けられました。

今回の校外学習で得たことは大きかったようで「またやりたい」「将来に向かて走りだそう」などと総合学習のみならず、自分らしく生きることにアクセルがかかったようです。
生徒たちの成長が感じられる素敵なクリスマスイブになりました。

〔編集委員〕

プレゼンテーション

更新日:2009年12月07日

プレゼンテーション

一昨日は、今年度最後の学校説明会でした。
大変多くの方にご来校いただき、誠にありがとうございました。
公開授業では、授業や生徒の様子を直接御覧いただき、成女のきめ細かな指導と、アットホームな校風を肌で感じていただけたことと思っております。

写真は本日の中学総合学習の様子です。
記念祭終了後に今年度の学習内容をまとめ、本日はその成果をプレゼンテーションしました。
生徒一人ひとりが、それぞれの視点からまとめた内容についてパワーポイントを駆使して発表しました。
保護者の皆様も見守る中、皆すばらしいプレゼンテーションをし、大変立派でした。

なお、中学総合学習の今年度の学習テーマについては、本校公式HPに掲載しておりますので是非御覧下さい。

〔編集委員〕

テーマ学習

更新日:2009年06月16日

テーマ学習

昨日の中学総合学習は、元青年海外協力隊員の方をお招きし、『ルーマニア』の文化や環境問題について、講義を行いました。
民族衣装を着て、お祭りの一端を体験したりし、授業は大いに盛り上がりました。
日ごろ循環型社会に関する学習に取り組んでいることもあって、生徒たちはルーマニアの環境問題にも興味津津。
「2時間があっという間に過ぎちゃった!」という言葉に裏付けされるように、みんな大変積極的に参加していました。
学習の成果は、11月の創立記念祭でも発表する予定です。

〔編集委員〕

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