成女学園は1世紀以上の伝統を持つ高等学校です。
生徒たちは、アットホームな雰囲気の中、日々笑顔の絶えない穏やかな学園生活を送っています。
成女学園中学校・成女高等学校のブログです。
学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。
成女学園ブログ
自由研究 全校プレゼンテーション
更新日:2015年02月24日
昨日『自由研究 全校プレゼンテーション』が行われました。
各ゼミから選ばれた11名の生徒が、素晴らしい発表を行いました。
どの作品も甲乙つけがたく、思わず感心させられるプレゼンテーションでした。
この後、全校生徒による投票が行われます。
今年は中学1年生から高校3年生まで様々な学年からエントリーされており、自由研究大賞を受賞するのはどのゼミなのか、結果が楽しみです。
〔編集委員〕
高校一般入試
更新日:2015年02月10日
本日より、高校の一般入試が始まりました。
今年度は天候にも恵まれ、無事に試験をとり行うことができました。
受験生の皆様にとって、良い結果となりますことを、教職員一同、心より願っております。
〔編集委員〕
中学入試
更新日:2015年02月02日
昨日より、中学の入学試験が始まりました。
風は冷たいものの、空はよく晴れています。
受験生の皆さまが、よりよいコンディションで試験に臨まれ、勉強の成果を発揮されますことを願っております。
〔編集委員〕
一般入試直前対策説明会
更新日:2015年01月24日
本日は、一般入試直前対策説明会を開催いたしました。
多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。
説明会は、中学受験と高校受験に分けて開きました。
入試直前対策として、各科目の担当者が試験科目の傾向と対策をご説明いたしました。
受験生の皆さまが大変熱心に耳を傾け、メモを取っていらっしゃる様子が印象的でした。
本日の説明会が、今後の受験勉強のご参考になれば幸いです。
試験当日には受験生の皆さまが存分にお力を発揮できますよう、お祈り申し上げます。
厳しい寒さが続いていますが、体調を崩しませぬよう、お気をつけください。
〔編集委員〕
高校推薦入試
更新日:2015年01月22日
本日、高校の推薦入試が行われました。
あいにくの空模様でしたが、心配していたインフルエンザ流行の影響もなく、出願者全員が面接試験に臨むことができました。
合格証を手にした受験生のみなさんと、来年度本校でご一緒できますことを楽しみにお待ちしています。
〔編集委員〕
保育体験実習
更新日:2015年01月21日
先日、高2『発達と保育』、高3『保育福祉』の授業選択者が、本校の近くにある保育施設(エデュケアセンター新宿校)のご協力を得て、保育体験実習を行いました。
毎週の授業では、子供の発達の道筋を理解し、よき保育者となる学習に取り組んできましたが、この日は幼児に直接接する貴重な経験ができました。
実際の保育現場を訪れ、0歳~3歳までの幼児の発達の様子や、先生方の指導を目の当たりにして、生徒たちは保育の楽しさ、そして大変さを感じることができた様子です。
幼児たちと触れ合っているときの、生徒の満面の笑顔はとても印象的でした。
ご協力くださったエデュケアセンター新宿校の先生方、誠にありがとうございました。
〔編集委員〕
幹事選挙投票
更新日:2015年01月19日
本日1時間目、1月16日(金)に実施された候補者演説を経て、来年度の生徒会幹事を決める選挙投票が実施されました。
本日は、投票前に候補者が一言ずつ生徒会幹事への抱負を述べました。
緊張と不安がある中、しっかりと自分たちの気持ちを述べている姿は、大変頼もしく思えました。
今回の選挙で信任された新生徒会幹事には、来年度の学園をより良いものとなるよう頑張ってもらいたいと思います。
〔編集委員〕
生徒会幹事候補者演説
更新日:2015年01月16日
本日7時限目、生徒会幹事候補者演説が行われました。
朝からずっと緊張していた高1の候補者でしたが、本番では自分の思いを堂々と述べていました。
また、クラスメイトによる応援演説も、候補者たちを立派に後押ししていました。
入学してから10か月が経ち、高1もずいぶん成長したように見られます。
幹事選挙投票は来週の月曜日です。
候補者、そして成女生たちにとって、よい結果が出ることを祈っています。
〔編集委員〕
3学期を迎えて “木登り名人の教え”
更新日:2015年01月08日
新年あけましておめでとうございます。初春とは名ばかりで、これから厳しい寒さが続きますが、ブログをご覧の皆さまにおかれましては、それぞれすがすがしいお気持ちで新年をお迎えになられたことと思います。
平成26年度をまとめる最後の学期を迎えました。中学・高校ともに学年としての仕上げが目前にせまっており、その出来・不出来はこれからの2ヵ月半にかかっています。そこで、今朝の始業式では次のような話をしました。木登り名人と言われた男が、人にさしずして高い木に登らせ、枝を切らせるという昔話です。
とても高くて危ない所に人を登らせている間、その名人は何も言わずに見守っているだけでしたが、ほんの数メートルほどの低い所までおりてきたときに、「気をつけろ!」と声をかけました。
ある男が「これくらいの高さになったら一っ飛びでもおりられるのに、どうしてそんなことを言うのか」と尋ねると、名人は答えました。「高い所に登っている間は緊張して自分でも気をつけるだろうから何も言わなかったが、低い所へおりてきて油断したときに過ちは起こるものだ」と。
この話ように、何事も終わりに近づくと気持ちがゆるみがちになり、あともう少しというところになってからが本当に難しいと言われています。何事もゴールが近づいたところをまだ半分だと思い、最後まで気をぬかずにやりとげるようにしたいものです。
また、3学期は締めくくりであると同時に、次年度へ向けての大切な準備の期間でもあります。1年生は学園の中心となる学年へ、2年生は進路を決める最高学年へ、3年生は新たな学びの環境へ、それぞれ進むことになりますが、それに備えてこの時期は自分の力をたくわえなければなりません。生徒一人ひとりが、来年度の大きな目標を見すえて3学期の小さな目標が達成できるように、一日一日を大切に過ごしてほしいものです。
〔学校長〕
2学期終業式を終えて―振り返り(反省)
更新日:2014年12月24日
9月1日の始業式は汗ばむ陽気でしたが、終業式を迎えた今朝の寒さに4ヶ月の時の流れを感じます。
今学期も学校生活にいそしんでいた生徒の姿は、端から見ていても心打たれるものがあり、それぞれのいきいきと活躍した様子は頼もしく思われました。物事に没頭するということは本人にとっても充実感や達成感があるでしょうが、自己満足に終わらせてほしくないと願っています。たとえばスポーツで言うと、優れた選手ほど自分の競技を振り返りその結果を冷静に分析して、次につながる新たな目標を立てるものです。より高いところに登ればより遠くを見わたせるように自分の世界が広がり、物事を判断したり行動したりする「より所」がはっきりしてくるようになります。このように、生徒にはこれまで体験したことを単なる経験に終わらせるのではなく、振り返ることにより体験の一つひとつを積み重ねて自分の「より所」にしてほしいと思います。
そのためには過去を振り返ったときに、それまで自分のやってきたことや自分の身に降りかかったことをどのように受け止めるかという、心の持ち方が大きく左右します。特に、うまくいかなかったことや納得できなかったことに対しては、すぐに諦めたり後悔したりするのではなく、十分に反省してそこから前向きに何かを学び、成長する努力をしていけるかどうかということがとても大切になります。後悔は過去にしばられ、そこで立ち止まってしまう「後ろ向きな心」ですが、反省は過去に学び、そこで立ち止まらない「前向きな心」です。反省のないところに進歩はないと言われるように、人は深く反省すればするほど多くを学び、学ぶことができれば成長し、成長できれば必ず好ましい結果が期待できると思います。明日からの冬休みは、2学期を振り返るとともにこの1年を振り返り、新しい年そして3学期へのさらなる成長につながる大きな節目であってほしいと願うばかりです。
最後になりましたが、この一年、このブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。学園関係者ならびにブログをご覧いただきました皆さまにとりましても、来年がより良い年になりますことを、心よりお祈り申し上げます。
〔学校長〕