成女学園ブログ

成女学園は1世紀以上の伝統を持つ高等学校です。
生徒たちは、アットホームな雰囲気の中、日々笑顔の絶えない穏やかな学園生活を送っています。

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成女学園中学校・成女高等学校のブログです。
学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。

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【家庭科】第一生命保険株式会社より講師の先生をお迎えして

更新日:2023年02月03日

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私たちの生涯にはどんなイベントがあるでしょうか?
どんなリスクが潜んでいるでしょうか?
高校生にとってこれらを想像するのは難しいことです。

そこで、第一生命保険株式会社より講師の先生をお迎えしてライフサイクルゲームに取り組みました。
このゲームはすごろくのようなゲームで、様々なライフイベントを乗り越えつつ資産を形成しながらゴールを目指します。
普通のすごろくと異なるのは、生命保険やiDeCoなどへの加入が自分で選択できるということです。

このゲームを通して長い人生の中で何が起こるか分からないこと、一方で自分の選択でリスクを軽減できることを学べました。
今後の人生の選択に活かしていって欲しい、と思います。

〔編集委員〕



【英語科】Toeic受験

更新日:2023年02月02日

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本校では資格取得に力を入れており、生徒全員がさまざまな検定に挑戦しています。
英語に関しては、英検の取得がひとつの大きな目標ですが、大学やビジネス界で英語力の指標として広く利用されているToeicにも、年に1度挑戦します。

本日は、高校生が受験したToeic Bridgeのフィードバックの日でした。
生徒たちは成績を手にし、総合点に一喜一憂するばかりではなく、四技能のうちの得意不得意分野を確認し、どのような勉強に力をいれていくべきかを分析していました。

グローバル化が加速し、英語力がこれまで以上に必要とされる時代がやってきます。
その時代を生きる生徒たちが、「使える」英語力を伸ばすべく、成女ではさまざまな取り組みを行っています。
このブログでも、成女独自の英語教育について発信していきます。

〔編集委員〕


【国語科】私の中にない言葉から 

更新日:2023年01月31日

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現在、国語で創作短歌に挑戦している中学生たち。
その一環として、今回は、「コラージュ短歌」に取り組みました。
コラージュ短歌とは、新聞や広告から語句を切り抜き、それをつなぎ合わせて短歌を完成させる、言葉遊びの一種です。
自分の中から生まれる言葉でなく、外に言葉を求めることで、新鮮な歌が詠める可能性があるのを実感してもらう狙いがありました。
理想の一首に仕上げるために、「〇〇の言葉があったらちょうだい!」「これよかったら使って~」と互いに協力し合う生徒たちの姿がほほえましかったです。
さて、どのような作品に仕上がるでしょうか!?

〔編集委員〕



【特別授業】数学者の芳沢光雄先生が特別授業に来てくださいました!

更新日:2023年01月29日

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数学界の第一人者でいらっしゃる芳沢光雄先生が、なんと成女の数学の授業にご登場くださいました!!
「数学が好きになる身近な楽しいお話」というテーマで、じゃんけんで勝率を上げる方法、思い通りにあみだくじを作る方法、誕生日を当てるマジックなどをご紹介くださり、私たちも知らず知らずのうちに引き込まれてノートを取ってしまいました。
最後にサイン入りのご著書を全員にプレゼントしてくださり、本当にありがとうございました。
授業が終わっても、しばらく皆でじゃんけんの実験が止まりませんでした笑

・・・芳沢先生は、日本人の数学離れを食い止め、数学嫌いを好きに変えるためにと、本校に特別授業にお越しくださりました。実際、授業後に生徒たちの意識は激変していました。その様子は、頂いた本に読み入って次の授業を忘れるのではないかと心配になるほどでした。ありがとうございました。

芳沢先生の記事はこちら
https://www.asahi.com/edua/author/11010806

〔編集委員〕



【英語科】Good-bye, Lee!② 

更新日:2023年01月28日

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ALTのリー先生が母国にお帰りになりました。
先生からのお別れのメッセージをご紹介します。

Thank you for having me at your school for 2 years. 
It is now the end of the warm summer and the cool autumn weather has finally begun. 
Just like how the leaves change on the trees, your ALT teacher may also change too. 
Now it's time for me to return to New Zealand. 
I really appreciate that I have had the chance to meet everyone here at Seijo. 
I'm sorry that I won't be here for your graduation ceremony this year, but I wish all the best for the graduating students in their next step whether that be further study or going straight into the workforce. 
I will always treasure the irreplaceable experiences I have had over the last 2 years. 
I hope I was able to help you enjoy your English classes and improve your English power! 
Please keep studying English and have fun in your classes in the future. 
Good luck. I will miss you. 
Lee 

〔編集委員〕



【英語科】Good-bye, Lee!①

更新日:2023年01月27日

230127arLeeからのお別れメッセージ


生徒はもとより教職員からも愛され慕われたALTのLee先生が、母国ニュージーランドにお帰りになりました。
成女にすばらしい文化を運んでくださった2年間は、われわれの宝物です。

リー先生、たくさんの思い出をありがとうございました。
母国でのご活躍を心よりお祈りしています。

次回、彼女からのメッセージをご紹介します。

〔編集委員〕



【家庭科】オリジナルお雑煮♪

更新日:2023年01月25日

230125雑煮 230125Z-1グランプリの写真


家庭科の授業にみんなの自慢のお雑煮が大集合!!
今回のテーマは「いつでも食べたい、地元食材で私のオリジナル雑煮」
ということで、生徒一人一人の個性が光る作品が出来上がりました。

お雑煮は、江戸時代には京都にて白味噌仕立てで食べられていたようです。
明治時代になると全国に広がり、現在のように鶏肉や鴨肉などの具材が使ったり、醤油仕立ての味付けが加わったりしました。
みんなのアイデアで今後のお雑煮のあり方も変わっていくかもしれませんね。

〔編集委員〕




【英語科】English Essay

更新日:2023年01月23日

230123英文 佐々木


本校では、「使える英語」をキーワードに、英語でコミュニケーションをとれるようになるための実践的な授業を展開しています。
特に、「論理表現」「英語コミュニケーション」では、英作文とプレゼンテーションに力を入れ、英語での発信力を高めていきます。

写真は、高校3年の生徒が書いた、ジェンダーをテーマにした英文ドキュメントです。
生徒たちが書く英作文は、自己紹介、学校生活紹介などの身近なテーマに始まり、3年間続けることによって、卒業時には高度な内容を英語で書くことができるようになります。

すぐれた作品は、毎年年度末に発刊される本校の文芸誌「若樹」にも掲載されます。
在校生・保護者のみなさまは、ぜひ英文のエッセイもご一読いただければと思います。

〔編集委員〕



【国語】先輩たちはどんな歌?

更新日:2023年01月15日

230115短歌 朝日


成女では、全学年が、年始の国語の授業で短歌を詠みます。
その後、校内で「創作短歌コンクール」を実施し、大賞を決めます。
今日は、中1で取り組みがありました。
導入として、昨年の作品集を読んで、お気に入りの一首を選び、どのような所が好きかを発表してもらいました。
「共感できるから」「日常の光景が思い浮かぶから」など、さまざまな理由が挙がりました。
短歌を創作するには、短歌を鑑賞するための知識や心も大切です。
自分の作る歌を、客観的に評価する目を持ちながら、すてきな作品に仕上げてもらいたいです。

〔編集委員〕


【古典】分厚さはたくさんの学びの証

更新日:2023年01月04日

230104古典 朝日


2学期末を迎え、高3古典講読では、生徒たちにノートやプリントを収めたファイルを提出してもらいました。
週2コマの授業ですが、きれいに整えられた分厚いファイルを見ると、こんなにお勉強したんだなあと、改めて感じます。
授業中も、たくさん考えて、教員もうなってしまうような深い解釈をたくさん披露してくれました。
「今に生きる古典の授業」を目指してきましたが、高3は3学期を残すのみとなりました。
社会へ巣立つ生徒たちが、人生を支える言葉を見つけられるように、最後まで一緒に作品を読みたいと思います。

〔編集委員〕




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