成女学園ブログ

成女学園は1世紀以上の伝統を持つ高等学校です。
生徒たちは、アットホームな雰囲気の中、日々笑顔の絶えない穏やかな学園生活を送っています。

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成女学園中学校・成女高等学校のブログです。
学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。

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【芸術ゼミ】~よい舞台にするために必要なものは?~

更新日:2022年01月23日

220123 芸術ゼミ 城之下


現在、共同で課題に取り組んでいる最中の高校一年生。
芸術ゼミでは「舞台芸術」をテーマに、よい舞台を作り上げるために必要なものは何かを考えています。
前段階として、舞台に携わるお仕事を調べ、本校の表現教育の先生方(実際に声優や俳優として活躍されている皆さま)にインタビューをしたりもしました。
なかでも小道具に着目したメンバーが実際に作って来た『ファンタジー世界のカタナ(ダンボール製)』をきっかけに、今後の研究で更に深めていく対象として魅力的な舞台をつくる名脇役「小道具」に着目することになりました。
よい「小道具」にも、いろいろな条件がありますが、まずは上演中に壊れないことが大切。
そこで、様々な素材を使って「壊れにくい小道具を作るためにはどのような工夫ができるか?」を実験してみることにして、各自Chromebookを使用してどんな素材があるのか、誰がどの素材を担当するのかを決めました。
次回は実験を通して素材による強度の違い、強度を高めるための工夫についてまとめ、パフォーマンスフェスティバルで発表する予定です。

〔編集委員〕



【語学・心理ゼミ】パフォーマンスフェスティバルに向けて

更新日:2022年01月21日

220121語学・心理ゼミ 佐々木


高校の自主研究、語学・心理ゼミでは、現在学年ごとに研究を進めています。
1年生は、効果的な研究方法を学ぶ取り組みとして、成女生の書く短歌・川柳や、流行の髪型などから、現代女子高生の思考や心理を研究しています。
2年生は、語学・心理それぞれのジャンルで、これまで調べてきた研究を更に深め、パフォーマンスフェスティバルで発表するための準備を進めています。
そして3年生は、研究成果を卒業論文としてまとめています。
3年間の自主研究を通して培ったスキルは、卒業後の人生に大いに役立つことでしょう。
コロナの感染拡大が心配ですが、2/23のパフォーマンスフェスティバルが、無事開催できることを願っています。

〔編集委員〕


高大連携 【日本薬科大学×自然科学ゼミ】 

更新日:2022年01月20日

220119日本薬科大学1 今井


高大連携企画として取り組んでいる、自然科学ゼミの日本薬科大学との共同研究。
高校1年生に、大学の研究とはどのようなものかを体験してもらうため、6回にわたり、日本薬科大の教授に講義・実験・まとめを指導していただく企画の第5弾です。

今回は日本薬科大学にお伺いして、医薬品製剤(今回の例ではカプセル剤)からどのくらいの速さで有効成分が溶出するのか確認する実験をしました。
即放性顆粒と徐放性顆粒を混合して、医薬品製剤をそれぞれとり出したものと、混合したままの物の3種類について、経過時間ごとにカプセル中のアセトアミノフェン溶出率を、吸光度測定器で試験するというものでした。
生徒たちは、普段は見ることのできないような実験機器に緊張しながらも、先生の指導のもと、真剣な顔をして取り組んでいました。


〔編集委員〕



【自主研究】社会ゼミ

更新日:2022年01月06日

220106社会心理ゼミ岩﨑 220106しゃかい心理ゼミ 岩﨑


社会ゼミでは、1年間のまとめに向けて各学年それぞれ最後の取り組みを進めています。
高校3年生は、研究のまとめである論文作成もいよいよ仕上げに近づき、高校2年生は、研究を深めていくために企業や大学との連携を計画しています。
高校1年生も共同研究を進めていく上で全校アンケートを実施する予定です。
どの生徒も主体的で対話的な取り組みをしていて、将来必要とされる力を身に付けることが出来ているように感じます。
3学期はそれぞれの研究の大詰めですが、どんなものになるか今から楽しみです。

〔編集委員〕



【自主研究:生活ゼミ】~分析結果をまとめよう!

更新日:2021年12月28日

211228生活ゼミ1三島 211228生活ゼミ2三島


「味はとてもよかったよね。」「けど、さつまいもが少し硬かったかも・・。」

前回の自主研究では幼児のおやつを試作した高校1年生!
今回は、おやつの評価をしたり、スライドにまとめたりする作業をしました。

よりよいものを探求する姿勢が見られるようになり、成長を感じます。
今後は、2月のパーフォーマンスフェスティバルに向けて「伝える力」も身につけていって欲しいと思います。

〔編集委員〕



高大連携 【日本薬科大学×自然科学ゼミ】 

更新日:2021年12月23日

211222日本薬科×自然科学 小泉


高大連携企画、自然科学ゼミ、日本薬科大学との共同研究。
高校1年生に対して、大学の研究とはどのようなものかを体験してもらうために、全6回にわたり、日本薬科大の教授に、講義・実験・まとめを指導していただく企画の第4弾です。

今回のテーマは解熱・鎮痛剤として使われているアセトアミノフェンとインドメタシン2種類の薬物について、アセトアミノフェンは飲み薬に、インドメタシンは湿布など、医療品としてそれぞれ用途が異なるのはなぜかという問題に、水に溶けやすいものは飲み薬に、油の一種である1-オクタノールに溶けやすいものは湿布薬などに向いていることを、実験をしながら理解していきました。
生徒たちはマイクロピペットなどの器具や、薬物の取り扱いを学びながら、その溶け方や性質などを観察しました。
初めは慣れない作業にてこずりながらも、真剣に取り組んでいました。

〔編集委員〕



【生活ゼミ】幼児に適切なおやつとは?

更新日:2021年12月11日

211211生活ゼミ1 三島 211211生活ゼミ2 三島


子どもの頃に食べたおやつのことを皆さんは覚えていますか?
なぜ、おやつが用意されているのか考えたことはありますか?

生活ゼミの高校1年生は、幼児のおやつについて研究をしています。
今回のゼミでは、これまで調べたことを参考におやつを手作りしました。
もちろん、レシピの組み立て、買い出し、調理、全てを生徒たち自身で考えて行動しています。

次回のゼミでは、作ったおやつの評価や分析を行います。
最後にどんな研究発表をしてくれるのでしょうか。
高校1年生の成長から目が離せません!!

〔編集委員〕


【日本薬科大学×自然科学ゼミ】『同じ成分の薬なのに、1日3回服用のものと、2回で良いものがあるのはどうしてか』

更新日:2021年12月09日

211209自然科学ゼミ 小泉


 高大連携企画、自然科学ゼミ、日本薬科大学との共同研究。高校1年生に対して、大学の研究とはどのようなものかを体験してもらうために、全6回にわたり、日本薬科大の教授に、講義・実験・まとめを指導していただく企画の第3弾です。
今回のテーマはカプセルのかぜ薬で「同じ成分の薬なのに、1日3回服用のものと、2回で良いものがあるのはどうしてか」でした。
まずは、前回学習した薬検索サイト「PMDA」から、服用回数の異なる2種類の風邪薬の成分を調べたのち、持続効果が長いものは1つのカプセルに、2種類の溶ける時間が異なる顆粒が入っていることを確認しました。
次にそのカプセルを分解し中身を、2種類の顆粒に分けしていきました。
生徒たちは、1カプセルの中に入っている1粒が1ミリ以下の顆粒約500~600個を、一つづつピンセットで数を数えながら分ける地道な作業を、大変だとは言いながら意外と楽しみながら行っていました。
大学の実験とは根気強さと緻密さが要求される作業であることが実体験できたのではないでしょうか。

〔編集委員〕




【語学心理ゼミ】女子高生が前髪を長くするのはなぜか?

更新日:2021年12月01日

語学心理ゼミ① 語学心理ゼミ②


2学期後半から自主研究ゼミでは、1年間のまとめと次年度に向けた活動を進めています。
語学心理ゼミでは学年に分かれ、高校3年生は論文執筆、高校2年生はパフォーマンスフェスティバルに向けたプレゼンテーションの作成、高校1年生は共同研究に取り組んでいます。

今回は高校1年生の共同研究の様子を覗いてみましょう!
語学心理ゼミの共同研究のテーマは「女子高生が前髪を長くするのはなぜか?」です。
自分たちが前髪を長くする理由を踏まえて、どんな内容のアンケートにしたらいいか試行錯誤しています。
共同研究での学びが来年度の個人研究に、そして生徒一人一人の進路に繋がることを祈っています。

〔編集委員〕



【日本薬科大学×自然科学ゼミ】『解熱鎮痛薬の実例をもとに医薬品の適正使用について考えてみよう』

更新日:2021年11月26日

211125自然科学ゼミ 今井1


 高大連携企画として、自然科学ゼミでは、日本薬科大学との共同研究が始まりました。これは、
高校1年生に対して、大学の研究とはどのようなものかを体験してもらうために、全6回にわたり、日本薬科大の教授に、講義・実験・まとめを指導していただく企画です。
今回のテーマは「解熱鎮痛薬の実例をもとに医薬品の適正使用について考えてみよう」です。
まずは、医療用医薬品と一般用医薬品の区分けを理解した後、解熱鎮痛剤の代用的な成分であるイソプロフェン インドメタシン アセトアミノフェンについて、特徴や、使い方を学んだあと、プロの薬剤師も使っている検索サイト「PMDA」から、その薬の種類や適応などを調べる調べ方を学びました。
内容的には難しい部分もありましたが、担当していただいた栗田 拓郎先生の軽快な講義のもと、生徒たちは普段何気なく使用している薬の適切な使用の大切さを興味深げに学習していました。

〔編集委員〕



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