成女学園は1世紀以上の伝統を持つ高等学校です。
生徒たちは、アットホームな雰囲気の中、日々笑顔の絶えない穏やかな学園生活を送っています。
成女学園中学校・成女高等学校のブログです。
学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。
更新日:2012年01月31日
昨日、キャリア学習の時間に、社会に出て活躍している卒業生2名をお招きし、お話を伺いました。
おひとりは、看護師として、医療の最先端で働いている先輩です。
看護師の仕事の重責や、やりがいを生徒に伝えてくれました。
もうおひとりは、食品関係の会社で、商品開発に携わっている先輩です。
企画した商品がお店に並ぶ喜びや、これからの抱負を活き活きと語ってくれました。
「自分がやりたい仕事に就くためには、努力を欠かさないことが大切です。」という先輩の話に、生徒たちはうなずきながらも、社会に出て働くことの厳しさを感じていた様子でした。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月30日
昨日、東京都庁で、都高等学校文化祭総合閉会式が開催されました。
軽音楽部門中央大会で、準グランプリを獲得した本校LM-CLUBのメンバーが、東京都高等学校文化連盟会長賞を受賞しました。
軽音楽部門所属の86校、約5000人の部員たちの中からの見事な受賞です。
当日は、各表彰とともに、高文連に所属する全15部門の活動報告がありました。
さまざまなジャンルでの高校生たちの活動を知ることができ、部員たちはまた大きな刺激を受けた様子でした。
高文祭を企画運営し、高校生たちに夢や感動の場を与えてくださっている関係者のみなさまに、敬意を表したいと思います。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月28日
本日、一般入試対策説明会を開催しました。
入試問題の傾向や、学習すべきポイントの説明に、受験生は皆、真剣な表情で聞き入っていました。
終了後、過去問題を実際に解き、先生に個々に質問をする生徒も多く、受験に向けた意気込みを感じました。
みなさんが、無事「合格」の通知を受けられることを願っています。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月25日
昨日、生徒会幹事選挙の投票が行われました。
放課後、選挙管理委員会が開票を行い、今朝、結果が発表されました。
信任を得た高1の生徒たちは、ほっとしながらも来年度の活動に身を引き締めている様子でした。
来年度、先輩たちからの伝統を引き継ぎ、活躍してくれることと期待しています。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月22日
本日は高校の推薦入試を行いました。
朝は霧雨が降っていて天候が心配でしたが、無事に終了しました。
受験生の表情には緊張が見え隠れしていましたが、皆さんしっかりと面接試験に臨んでいました。
受験シーズンは始まったばかり。
中学入試、高校一般入試を控える受験生のみなさんは、体調管理に十分気をつけて、勉強に励んでください。
1月28日(土)には、一般入試直前対策説明会を開催します。
(詳しくはHPの入試情報のページをご覧ください。)
受験生のみなさんのお越しをお待ちしています。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月20日
本日、生徒会幹事候補者演説を行いました。
高1の候補者は緊張しながらも、自分の思いを堂々と述べていました。
また、応援演説も候補者の背中を十分に押してあげるものでした。
演説を終え、壇上から降りる生徒の顔には安堵と達成感が溢れていました。
幹事選挙投票は1/24(火)です。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月18日
今週の高校キャリア学習は、高3による合格体験談を聞く会を行いました。
進路が決まった3年生は、合格までの道のりを生き生きと語っていました。
また、学校での過ごし方、小論文の書き方、面接に臨む際の心構えなど、後輩へのアドバイスも伝えていました。
進路選択は、1・2年生にとって、決して遠い未来ではありません。
自分の将来を真剣に考える良い機会になったようです。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月16日
更新日:2012年01月10日
新たな年を迎え既に十日が経ちました。初春とは名ばかりで厳しい寒さが続きますが、本学園のブログをご覧の皆様におかれましては、清々しいお気持ちで新年を迎えられたことと思います。
「一年の計は元旦にあり」とよく言われますが、今から一世紀以上も前、成女学園が創立された二年前(明治三十年)の元旦に、俳人の正岡子規は「一年は正月に 一生は今に在り」と詠んでいます。年頭にあたり自分を冷静に見つめた彼の凛とした心意気が伝わってくるような句です。「一生は今に在り」とは今の瞬間を大切にし、目の前の現実をしっかり見すえて物事にあたるということでしょうか。とは言うものの、子どもたちには現実に合わせて将来を変えるのではなく、それぞれが思い描く理想の将来に合うように、現実を変えていってほしいと思います。そのためには、現実をすべて受け入れたうえで、今大切なことに勇気をもって取り組む必要があります。たとえ思い通りにならなくても、自分の目標に向けてがんばった分だけ手に入れられるものや、がんばった人だけが手に入れることができる大切なものがある、ということを生徒に分かってほしいものです。私の年齢になると、寂しいことに、これからの人生では考えられる選択肢はあまり残されていませんが、若い人にはそれぞれ大きな可能性がいっぱいあり、まさに「一生は今に在り」という言葉が心に深く響きます。
三学期は一年のうちで最も短くあわただしい時期であるとともに、今年度を締めくくる重要な三か月です。冬の樹々が大地に根を張りながら寒空に向かって枝を伸ばし、春の芽吹く準備をしています。学園の生徒には、一日一日を悔いのないよう次のステージに向かって努力し、有終の美が飾れるようにしてほしいと切に願うばかりです。
〔学校長〕
更新日:2012年01月01日
あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、更なる飛躍の年となりますことをお祈り申し上げます。
本年も、ブログを通して学園の様子を発信して参りますので、ご愛読くださいますようお願い致します。
写真は、2学期末に家庭科の調理実習で生徒たちが取り組んだ「おせち料理」です。
中学生から高校生まで、みな大変上手にできて、試食した職員室の先生たちからも好評でした。
〔編集委員〕