成女学園は1世紀以上の伝統を持つ高等学校です。
生徒たちは、アットホームな雰囲気の中、日々笑顔の絶えない穏やかな学園生活を送っています。
成女学園中学校・成女高等学校のブログです。
学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。
更新日:2012年01月22日
本日は高校の推薦入試を行いました。
朝は霧雨が降っていて天候が心配でしたが、無事に終了しました。
受験生の表情には緊張が見え隠れしていましたが、皆さんしっかりと面接試験に臨んでいました。
受験シーズンは始まったばかり。
中学入試、高校一般入試を控える受験生のみなさんは、体調管理に十分気をつけて、勉強に励んでください。
1月28日(土)には、一般入試直前対策説明会を開催します。
(詳しくはHPの入試情報のページをご覧ください。)
受験生のみなさんのお越しをお待ちしています。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月20日
本日、生徒会幹事候補者演説を行いました。
高1の候補者は緊張しながらも、自分の思いを堂々と述べていました。
また、応援演説も候補者の背中を十分に押してあげるものでした。
演説を終え、壇上から降りる生徒の顔には安堵と達成感が溢れていました。
幹事選挙投票は1/24(火)です。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月18日
今週の高校キャリア学習は、高3による合格体験談を聞く会を行いました。
進路が決まった3年生は、合格までの道のりを生き生きと語っていました。
また、学校での過ごし方、小論文の書き方、面接に臨む際の心構えなど、後輩へのアドバイスも伝えていました。
進路選択は、1・2年生にとって、決して遠い未来ではありません。
自分の将来を真剣に考える良い機会になったようです。
〔編集委員〕
更新日:2012年01月16日
更新日:2012年01月10日
新たな年を迎え既に十日が経ちました。初春とは名ばかりで厳しい寒さが続きますが、本学園のブログをご覧の皆様におかれましては、清々しいお気持ちで新年を迎えられたことと思います。
「一年の計は元旦にあり」とよく言われますが、今から一世紀以上も前、成女学園が創立された二年前(明治三十年)の元旦に、俳人の正岡子規は「一年は正月に 一生は今に在り」と詠んでいます。年頭にあたり自分を冷静に見つめた彼の凛とした心意気が伝わってくるような句です。「一生は今に在り」とは今の瞬間を大切にし、目の前の現実をしっかり見すえて物事にあたるということでしょうか。とは言うものの、子どもたちには現実に合わせて将来を変えるのではなく、それぞれが思い描く理想の将来に合うように、現実を変えていってほしいと思います。そのためには、現実をすべて受け入れたうえで、今大切なことに勇気をもって取り組む必要があります。たとえ思い通りにならなくても、自分の目標に向けてがんばった分だけ手に入れられるものや、がんばった人だけが手に入れることができる大切なものがある、ということを生徒に分かってほしいものです。私の年齢になると、寂しいことに、これからの人生では考えられる選択肢はあまり残されていませんが、若い人にはそれぞれ大きな可能性がいっぱいあり、まさに「一生は今に在り」という言葉が心に深く響きます。
三学期は一年のうちで最も短くあわただしい時期であるとともに、今年度を締めくくる重要な三か月です。冬の樹々が大地に根を張りながら寒空に向かって枝を伸ばし、春の芽吹く準備をしています。学園の生徒には、一日一日を悔いのないよう次のステージに向かって努力し、有終の美が飾れるようにしてほしいと切に願うばかりです。
〔学校長〕
更新日:2012年01月01日
あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、更なる飛躍の年となりますことをお祈り申し上げます。
本年も、ブログを通して学園の様子を発信して参りますので、ご愛読くださいますようお願い致します。
写真は、2学期末に家庭科の調理実習で生徒たちが取り組んだ「おせち料理」です。
中学生から高校生まで、みな大変上手にできて、試食した職員室の先生たちからも好評でした。
〔編集委員〕
更新日:2011年12月25日
12月の家庭科の授業ではクリスマスメニューで調理実習をしました。
家族や親せき、友達が集まり、おいしい料理や楽しい会話とともに食卓を囲むことが多いこの季節。
調理実習で学んだことを活かしながら、生徒の皆さんも腕を奮ってくれるといいなと思います。
〔編集委員〕
更新日:2011年12月24日
ときの移ろいは早いもので、本学園4号館の蔦(つた)の葉はすっかり落ちてしまい、校庭の樹々もすでに冬の装いを見せています。
今学期は大きな学校行事がありました。体育祭では、それぞれの競技を通して全力を出し切り感動を味わう中から、クラスが団結し絆をさらに深めることができました。創立記念祭では、みんなが協力して1つのものを創り上げる喜びや充実感に浸ることができました。また、それぞれの部活動でもよく頑張り、中にはLMクラブのように対外的にも素晴らしい活躍をしたところもありました。これらはいずれも、生徒一人ひとりがそれぞれの目標に向かって前向きに取り組んだ結果ですが、学校という集団生活の中で、周りとの絆を深めながら得られた大変貴重な体験です。
一方、それぞれの学年の特徴的な様子も見受けられました。不安な思いを抱えながら入学した1年生も今では学校生活に慣れ、とても頼もしくなりました。2年生は生徒会活動を通して学園の中心学年としての自覚が芽生え、学校行事などでも大いに活躍しました。3年生はこれまでの学校生活で得られた達成感を自信に変え、卒業後の希望進路に向けて地道に努力してきました。このように、どの学年の生徒も新しいことに挑戦しながら充実した4ヶ月近くを過ごし、一段とたくましさを増したように思います。来学期、さらには来年度への成長がとても楽しみです。
「絆」の大切さが再認識された今年も残すところ1週間となりました。明日から始まる冬休みには、1年の節目であるお正月を間にはさみます。普段は絆で結ばれていることをあまり意識しないご家族の方と往く年をふり返り、新しい年への夢や希望などに思いを巡らせてほしいものです。
〔学校長〕
更新日:2011年12月19日
中学1年生は総合的な学習の時間の一環で東京学芸大学を訪問し、ユニバーサルデザインに関するプレゼンテーションを行いました。
初めて出会う人、初めての場所でのプレゼンテーションは緊張するはずですが、
生徒たちは笑顔いっぱいに、はりのある大きな声で堂々と自分の考えや意見を発表していました。
「自分でも不思議なほどに上手く出来た」
「次はもっと工夫したい」
「発表することに快感を感じた」
など、生徒たちの感想からも充実感が伝わってきます。
コーディネーターをつとめてくださった高橋智教授からも生徒たち一人ひとりの発表にコメントとお褒めの言葉をいただき、生徒たちの大きな自信になりました。
〔編集委員〕
更新日:2011年12月17日
2学期期末試験が終了し、昨日、クラスや部の活動が再開しました。
また現在、入試相談期間を迎えています。
推薦入試および併願優遇措置による受験を希望されている生徒さんの相談が、中学の先生を通して毎日行われています。
いよいよ受験シーズン到来です。
大学への一般受験をめざす高校3年生も、追い込みの時期となりました。
〔編集委員〕